
結論から言うと、「投稿名」を選べばOKです。
逆にそれ以外のパーマリンクは罠で、オススメはできません。
本記事では、パーマリンクで「投稿名」を選ぶ理由と設定手順を画像付きで解説していきます。
オススメのパーマリンクは「投稿名」一択
一番の理由は、「投稿名」以外のパーマリンクはデメリットが大きいという点です。
まず、パーマリンクは6種類あります。

- 基本
- 日付と投稿名
- 月と投稿名
- 数字ベース
- 投稿名
- カスタム構造
パーマリンクのイメージとデメリットを表にまとめました。
| パーマリンク | イメージ | デメリット |
| 基本 | https://minakami.blog/?p=123 | 123の数字が自動採番で、記事の判別が難しくなる |
| 日付と投稿名 | https://minakami.blog/2025/12/19/sample-post/ | ・検索で表示される際、更新日付よりもURLの日付が優先されてしまう ・文字化けする可能性がある |
| 月と投稿名 | https://minakami.blog/2025/12/sample-post/ | ・検索で表示される際、更新日付よりもURLの日付が優先されてしまう ・文字化けする可能性がある |
| 数字ベース | https://minakami.blog/archives/123 | 123の数字が自動採番で、記事の判別が難しくなる |
| 投稿名 | https://minakami.blog/sample-post/ | ・文字化けする可能性がある |
| カスタム構造 | https://minakami.blog/%postname%/ | 自己満足なパーマリンクが出来上がる |
どのパーマリンクにもデメリットはあるのですが、一番マシなのは「投稿名」です。
文字化けする可能性がある、と記載しましたが日本語記事の場合、自動でタイトルがパーマリンクとして設定されます。

このまま公開してSNSにリンクを貼り付けると、日本語部分が文字化けして怪しいURLになってしまいます。
ただ、「投稿名」の場合だと手動でURLを英語に直すことができるので文字化けを回避できます。
気を付ける点はそこだけなので、他のパーマリンクよりも利便性は高いです。
筆者の場合、一番最初に「日付と投稿」を何も考えずに選びました。
結果として、超大失敗な選択だったことに数年経ってから気付いて大幅な修正作業をすることになったので、「投稿名」をゴリ押ししています。
ちなみに、パーマリンクを途中で変更するのはかなり危険(やりましたが)なので頭の片隅に置いておくといいかもしれません。
パーマリンクの設定方法
めちゃくちゃ簡単なので、画像を元に解説していきます。
①WordPressの管理画面を開く

左側の「設定」タブ→「パーマリンク」の順番でクリックします。
②パーマリンクで「投稿名」を選択する

「投稿名」の横のラジオボタンをクリックします。
③パーマリンク設定を保存する

画面を下の方にスクロールしていくと、「変更を保存」ボタンがあるのでクリックします。

「パーマリンク構造を更新しました」と出れば設定完了です!
まとめ
パーマリンクは「投稿名」を設定するのが一番オススメです。
また、ブログ記事が1つもない状態で設定することで、記事の評価が無くなったりリダイレクトの対応というのが不要になります。
ただ、ブログ公開前にパーマリンクを都度手動で設定する必要がある点だけ忘れずに…!

こんな場合でも対処療法的なところはあるので、下記の記事を参考にしてみてください。

そんな場合でも、被害を最小限に抑えながら変更する方法もあります。
やり方は下の記事で解説しているので、精神と時間に余裕のある場合に実施することをオススメします。


