本ブログにおいても、ブログタイトルを3回変えてます(白目)
ブログタイトルを考えるのは人によって難しいものです。
自分自身、本ブログを含めて3つのブログを運営していますが、ブログタイトルはいつも悩みます…。
頭の中にボキャブラリーが足りないからか、ホントに思いつかない。
ですが、最近視点を変えると閃くことに気付きましたので本記事にて共有したいと思います。
ブログタイトルの重要性
前提として、ブログタイトルは重要です。
検索エンジンの検索結果、ブログを開いた時、SNSでシェアされている時…etc
記事の内容よりも、ブログタイトルを目にする機会は非常に多いです。
なので、ブログタイトルは最初の段階でキッチリ固めておくのがベスト。
ブログタイトルが良いものだと、メリットが非常にデカいです。
ポイント
- ブログ名で検索すれば、検索1位に出てくる
- 「検索キーワード+ブログ名」の指名検索が発生する
ブログ名で検索すれば、検索1位に出てくる
基本的に、ブログ名が他のブログと重複していない限り、ブログ名で検索すれば検索1位に表示されます。
ただし、他のブログ名やブログ記事と似通ったブログタイトルだとその限りでないです。
本ブログの場合、今は「ブログ失敗談の小屋」ですが前は「みなかみブログ」でした。
元々、「みなかみ」というユーザー名でやりたかったことと、他のブログ名と重複していなかったので「みなかみブログ」としていたのですが…
1ヶ月経っても「みなかみブログ」で検索しても検索下位!!!というか検索50位まで検索しても出てこない!!!
という現状に陥りました。
考えられる理由として、以下のものがありました。
- 「みなかみ」というユーザ名のブログがある
- 「水上」という地名に関するブログがある
- 「みなかみ」を冠しているブログがある
要は出来たばかりのブログが既存ブログと似通ったネーミングだからダメだよねって話。
かれこれブログを6年程やってる中での初めての気付きでした。
仮に、記事の内容が良くて「検索キーワード+ブログ名」で指名検索された際、検索1位でヒットするとは限りません。
検索1位で出なければ、指名検索をした人は「ブログ無くなったんかな」と思う要因にもなり、二度と訪れない可能性が出てきます。
なので、ブログタイトルで検索して検索1位でヒットするようなものが望ましいです。
「検索キーワード+ブログ名」の指名検索が発生する
マジでこれだけはデカいです、ホントに。
現在のSEO対策としても、「検索キーワード+ブログ名」で検索されるのは強みです。
これを実感したのは、2024年3月から始まったGoogleのコアアップデート。
このアップデートは大規模なもので、X(旧Twitter)なんかを見ると「検索順位が下がった」という内容をよく見ます。
「検索キーワード+ブログ名」で検索してもらえると、検索順位が落ちたとしてもほぼ検索1位でヒットします。
「検索キーワード」による検索順位が落ちたとしても、指名検索してもらえると検索順位が落ちようがあまり関係ありません。
※ブログ自体が低品質で手動によるペナルティを受けたようなものは論外
ただ、指名検索してもらえるようにブログタイトルは読者が覚えやすいものにする必要があります。
ブログタイトルの決め方
読者がブログタイトルを見て、「この内容に関する記事が多そうだな」と思ってもらえるようなタイトルがベスト。
そして、タイトルが覚えやすいもの。
自分の見てきた中で、これに合致するタイトルはこんな感じです。
- 副業クエスト100
- 副業コンパス
- まだ東京で消耗してるの?(※現在はない)
副業クエスト100:副業に関する情報が100個ありそう
副業コンパス:副業のやり方~収益化までの指針が書いてそう
まだ東京で消耗してるの?:東京で消耗するのが無駄に思える内容が書いてそう
ブログタイトルを見て、自分が瞬時に感じたことです。
ブログの内容が自分の知りたいニーズに合ってればブックマークしてみません?
また、「あのブログのあの記事をもう一回見たい」となれば「検索キーワード+ブログタイトル」で検索するきっかけにもなります。
なので、タイトルが覚えやすく、タイトルとジャンルが合致しているものを編み出すことが重要です。
ブログタイトルの付け方
これを踏まえて、ブログタイトルを編み出してみましょう。
ブログタイトルを考える上で、重要なポイントが4つあります。
- ブログタイトルが長すぎない
- ブログのテーマ・ジャンルに則したネーミング
- 他のブログタイトルと被らない
- 他のブログ記事名と被らない
このポイントを無視すると失敗する可能性が高くなります。
本ブログのタイトルを元に解説していきますね。
本ブログのタイトルは、「ブログ失敗談の小屋」です。
自分自身、ブログを始めてから6年経つのですが、その中で多くの失敗を重ねてきました。
ブログタイトルが長すぎない
例えるなら、昨今のラノベ風タイトルはオススメできません。
本ブログのテーマは、ブログ運営における自分自身の失敗談を発信することです。
ラノベ風タイトルで考えてみると…
- ブログ歴6年の俺に失敗談を話させてくれ
- アラサーのブログ失敗談を見よ!
- ブログ失敗談を語るのは間違っているだろうか
論外。
現代だと、長い文章は嫌われる傾向にあります。
記事は読むけど、ブログタイトルが長いから頭に残らないという現象を引き起こす可能性があるので注意。
推奨される文字数が決まっている訳ではありませんが、10文字以内に収めるのが個人的に良いかと。
ブログのテーマ・ジャンルに則したネーミング
例えば、「ハリネズミ」に関するブログのタイトルが「俺の私生活に蔓延る魔物」だったらどうでしょうか。
意味が分かりませんよね。
「ハリネズミ=魔物」のような隠語風なタイトルにしても、自分だけ理解できて他は置いてけぼりの感じになります。
本ブログのテーマは「ブログ失敗談」です。
自分自身、ブログを始めてから6年が経ちますが、その中で数多くの失敗やミスをしてきました。
中には検索しても全くヒットしないような事象があったり…。
ただ、「ブログ失敗談」というタイトルにしても、検索上位の企業サイトの記事名に似通っていたりします。
なので、ブログ失敗談という負の遺産を小屋に置いておくイメージで「ブログ失敗談の小屋」にしました。
少なくともテーマやジャンルに則したネーミングの方が、読者の頭の中にも残りやすくリピートの可能性を少しでも上げることができます。
他のブログタイトルと被らない
他のブログタイトルと同一の場合、Googleからスパム扱いされる可能性があります。
パクリ元のブログを知っている人からすれば、「二番煎じ」、「パクリブログ」のような扱いを受けるので注意。
ちなみに、「副業コンパス」を「副業羅針盤」みたいなタイトルにするのもアウト。
必ずブログタイトルはユニーク(一意であるもの)にしておきましょう。
最悪、ブログタイトルで検索しても永遠に表示されない可能性があります。
他のブログ記事名と被らない
自分がやった失敗です。
「みなかみブログ」という単語自体は検索エンジンには無いのですが、似通った記事タイトルが存在する場合は上位表示されません。
記事の内容が充実して、SEO的に良好であればいつかは表示されると思いますが、非推奨。
現に、ブログを開設してから1ヶ月経っても「みなかみブログ」が検索結果に表示されませんでしたからね…。
逆に、「ブログ失敗談の小屋」で検索すると1位で表示されます。
ブログタイトルを決めた際は、似通った記事が存在しないかも確認しておくのがベストです。
ブログタイトル付け方の例
ブログのテーマからブログタイトルを編み出してくれるサービスがあればいいのですが…。
現状無いので、自分で編み出すしかありません。
ブログタイトルを決める上で、個人的にオススメしたいのが以下のやり方です。
- ブログタイトルに入れる文字を決める
- 本、映画、ゲームのタイトルからインスピレーションを得る
- 他のブログタイトル・記事名と被らないことを確認
ブログタイトルに入れる文字を決める
本ブログのテーマは、「自分がブログ運営していた上での失敗談の対処法まとめ」です。
なので、「ブログ」と「失敗談」という文字は必須。
この時、入れる文字の類語も調べておくと幅が広がります。
※「失敗」の類語は「ミス」、「ポカ」、「過失」…etc
本、映画、ゲームのタイトルからインスピレーションを得る
本、映画、ゲームのタイトルはインスピレーションの宝庫です。
「本 タイトル 面白い」や、「ラノベ タイトル 秀逸」といった単語で検索すると、タイトルの一覧が見れます。
使えそうな単語が見つかれば、ブログタイトルに入れたい文字と組み合わせてみましょう。
10文字以内で、覚えるの苦労しなさそうなタイトルになっていればOKです。
他のブログタイトル・記事名と被らないことを確認
考えたタイトルが、既に他のブログタイトルや記事名で使われていないことを確認しておきましょう。
特に、ブログタイトルが被る場合はGoogleに重複コンテンツと評価される可能性があるため、絶対に避けるべきです。
また、他ブログの記事名と被る場合も、ドメインパワーの兼ね合いで検索エンジンで上位表示されない可能性があります(実体験)
ここまでクリアできれば、ブログタイトルとしては問題ないかと思います。
ブログタイトルはしっかり決めておこう
ブログタイトルはブログの顔です。
読者の方に覚えてもらうことはもちろん、各種ASPに登録する際も必須となります。
最低限、文字数は10文字以下で、読み上げて恥ずかしくないブログタイトルにしておくのがオススメです。
中々決まりにくい部分はあると思いますが、愛着の湧くタイトルが見つかることを願っております。